飛び出し坊やとは

可愛いのあり、下手くそなのあり、朽ちているのあり。
でも、こうやってみんなで子どもの飛び出しを防ごうとしている。
これを見ていて思ったんですが、
世の中、いろいろ不満や危険があるけれど
自分たちで何かしようと思えば、こういうやり方もある。
飛び出し坊やは、関東にはいないの? (関橋英作の人生はクリエイティブだ)より一部引用。)

 

交通安全啓発の目的のために、通学路などに設置されている、子どもの飛び出しを警告する看板のこと。

児童に人気のある漫画やアニメのキャラクターが描かれることも多い。
地域の特色にちなんだご当地もののデザインも存在し、交通事故防止だけでなく、まちおこしに活用する動きもある。

 

 

全国各地に存在するが、滋賀県が日本一多い。

 

 

場所によっては、歩行者より飛び出し坊やの方が多く歩道にいることも。
有るところにはたくさん有るが、無いところにはほとんど無い。
完全にローカルカルチャー。

海がないのに津波警報。
人がいない所で飛び出し注意。
油断禁物!
滋賀とはそういうところ。

昔から交通の要衝だが、琵琶湖の存在が大きく、道路をクモの巣状に広げられなかったため、主要道路に生活道路が直接交差し、交通事故が多いからだという。

主要道路よりも生活道路に多く設置されているので、一見いないと思った地域でも裏道に入ったら大量発生なんてことはよくある。

あの「知ったかぶりカイツブリ」で有名な映像制作集団「藤井組」とびわ湖放送が共に作った「飛び出し坊やの歌」もできた。

もちろん「知ったかぶりカイツブリ」も飛び出し注意看板化されている。

 

 

名称

正式な名称は存在せず、飛び出し君・飛び出し注意君・飛び出し小僧・飛び出すな君・飛び出し人形・安全坊やなどとも呼ばれている。

「飛び出し坊や」という名称を一躍世間に広めたのはイラストレーターのみうらじゅん氏。
ちなみに、「クソゲー」や「マイブーム」、「ゆるキャラ」といった言葉もみうらじゅん氏による造語である。

みうらじゅん氏は、久田工芸で製作された「飛出とび太」が現在主流となっている飛び出し坊やの元祖であるとして、「0系」と命名している。飛び出し坊やへの関心の高まりとともに、滋賀県内では「0系」を基にしたゆるキャラやグッズも作られている。

安全太郎と呼ばれることもあるらしいが、
工事現場で旗振って勤続40年以上。無遅刻無欠勤を誇る大ベテランが安全太郎さん。

彼も顔は手描きなので一人一人顔が違って面白い。

 

 

問題

製作・設置は主に地元のPTAや町内会が行なっている。飛び出し坊やは立て看板や幟などと同じ道路占用物であり、民有地以外に設置する場合は道路管理者の道路占用許可が必要であるが、交通安全啓発を目的とするものであるため、無許可で設置してあっても黙認されているケースがある。しかし、設置場所や設置方法によっては飛び出し坊やが通行の妨げになる場合があり、都市部で見かけることは少なくなっている。例えば、2003年9月に兵庫県神戸市西区で乗用車と飛び出し坊やの接触事故が発生し、飛び出し坊やを設置した地元の小学校PTAが車の修理費用を負担した事例がある。(飛び出し坊や – Wikipediaより

神戸新聞 2003年11月26日夕刊 「飛び出し坊や」消えちゃう? 神戸新聞によると、
「坊や」と接触する事故が起き、車体に傷が付いたため、ドライバーが神戸西署に届けた。
調べた結果、傷の位置が「坊や」の高さと一致。
小学校が修理費10万円を立て替え。その後、PTAが負担することになった。

神戸市建設局「子供の安全が優先されるためだが、厳密には置くことは違法」。
兵庫県警「通行の妨げにならない民有地に置くよう要請しているが、現状はそうもいかない」
と困惑している。

 

参考

飛び出し坊や – Wikipedia
みうらじゅん&安齋肇の新・勝手に観光協会 滋賀県 ディレクターズカット
とびだしくん誕生秘話 | Mahorova
先日沖縄に旅立った飛び出し坊や「とび太」くん沖縄の某保育園に無事設置されたとの報告がありました☆沖縄でもシーサーの代わりに子供たちを守ってね♪